イギリス・ポンド対アメリカ・ドル(GBPUSD)のチャートにトレンド転換の兆しが見えてきましたね。 イギリス・ポンドといえば、昨年2016年6月の国民投票によって突如大きく下げたというイメージが強いですが、実はその1年前からハッキリとした右肩下がりの下落トレンドを形成しており、国民投票の直前がかえってレジスタンスラインの上を行くダマシだったということがわかります(もちろん後からそうだったんだ~とわかるだけであって予測できたわけではありません)。
その国民投票の時期も含めて、何度も上値トライをしながらも失敗してきた右肩下がりの強力なレジスタンスラインをまだ、足三つ(週足なので3週間分)だけですが、ブレイクしているのが、ポンドブル派にとっては心強い支援材料になりつつあります。
差し当たり、23.6%ラインである、1.28レベルまで到達し、これをブレイクするなり、時間をかけてもみ合うなりしてくれれば、2年近く続くポンド続落の傾向からは一段落つくのではと考えます。
一方、イギリス・ポンド対日本円(GBPJPY)相場の展開はなんだかメリハリなく読みづらい感じです。昨年末にフィボナッチの38.2%ラインである146円台をワンタッチするも突き返されてからは、値動きに乏しく、その下の23.6%ラインであると135円台に押し戻されるわけでもなく、でもジリジリと下落もしているようにも見えて、この先どちらに振れるか正直よくわかりません。
国際検定テクニカルアナリストが、しゃあしゃあとよくわかりません、という予想を立てるな~とお思いでしょうが、それはそれでしゃあないやん、と開き直っておきましょう。上図のようにトレンドラインをほうぼう引きまくってみても、強力なものが見つからず、あるいは強力なラインとラインの間をおとなしく推移しているうちは、無理に方向性を決めつけることもないと思います。
5月くらいまで待ってからもう一度検証してみるのがよいと思います。
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この春JR時刻表を買い直すかどうか悩みますね。ダイヤ改正もあまり大きくなければほとんどそのまま使えますし、ヤフーなどネットを見れば修正できますから。
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