ドル円相場(USDJPY)は、読みづらい展開になってきました。フィボナッチの上下の取り方として、上値は2015年6月あたりの126円、下値はリーマン・ショックからギリシャ問題にかけてドンドコ円高トレンドにあったボトムの2011年後半の76円あたりの採用で異論ないでしょう。ドル円の場合、他の通貨ベアと異なり、リーマン・ショックが機縁となって最高値を記録せず、その1年も前にサブプライムローン問題が表面化した時代から、ドル安円高傾向を取っています。しかも2007年の6月のトップでも124円しか付けてませんので、ここをフィボナッチの頭にはとれません。その前は2002年に135円がありますが、週足の分析においては、さすがに古すぎます。

すると、フィボナッチの76.4%ラインの114円レベル、61.8%ラインの106円半ばレベルの間を行ったり来たりしているだけの、レンジ相場の展開がしばらく続くのではと、と考えておくのが一番順当な発想となります。この76.4%と61.8%に挟まれたレンジは、以前、2014年9月頃のドル高円安モードの時は、あっという間に突き抜けていったレンジなので、ここに再びチャートが戻ってきたときには、案外長居するなんてことも多いです(経験からの主観です)。

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世に出回っている為替相場の予想と言えば、円安に向かいます、か、円高に向かいます、かの二通りしかない気がしませんか? レンジ相場とかボックス相場とか、しばらく動きません、と予想するとハズレる確率が高くなるからです。 円高か円安のどっちかにしておけば、1銭動いてもアタリは当たりなので、確率は半分残りますからね。

さて、読者の方からたまにはオーストラリアドルもやってよ〜というお声をいただきましたので、チャートを用意してみました。経験の長い投資家ほどオーストラリアドルのポーションが高い傾向があります。

下はオーストラリアドル対アメリカドル(AUDUSD)のチャートです。フィボナッチを取るなら、どうしてもリーマン・ショックの前後の、激動の数字を採用するしかありません。上は1.10あたり、下は0.56あたりになります。月足や週足の分析をするときに、どうしてもこのリーマン・ショック前後の最高値、最安値がついてまわります。この数字を無視してテクニカル分析をできるようになる日はいつ来るのでしょか?

あと10年は来ないかもしれませんね。で、そのリーマン・ショック前後の激動からみたら、今の相場展開はそれこそなんの動きもないレンジ相場です。実際に2015年後半から0.7から0.76という極めて狭いレンジで推移しています。ドル円相場の感覚では1年以上100円から110円の間の1桁しか動いてなかったという感覚です。

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となると、少々へそ曲がり的な予想ですけど、そろそろ動くかも? と思いたくなります。チャート的には右肩上がりのサポートラインがしっかりしているので、このサポートラインから離陸してもうひと伸び上にいくと考えます。目処としては半年少しの時間をかけて目標は0.89。ちょっと大胆かなとも思いますが、そろそろ動くと予想する限りは、ハッキリ動いたと認識できるレベルを目標におきたいと思います。なぜなら50%ラインの0.83は、どうもあっさりブレイクされていてあまり目処値になってないような気がするのです。

オーストラリアドル対日本円(AUDJPY)のチャートはなんか分析するにも面白いですね。フィボナッチもいい感じでサポートラインなりレジスタンスラインなりの機能をしていて美しいです。先のAUDUSDは50%ラインがあまり機能してなかったのとは対象的です。

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こういう美しいチャートなら俄然やる気がでてきますよね。しかも、まさに今61.8%ラインの87円半ばの上値トライ中です。そしてトレンドは順調な右肩上がりです。これをブレイクすると、それこそ素直に76.4%ラインの95円まで上がりそうですね。


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