金融マーケットの方は、アメリカ株を中心にノイズなのかシグナルなのかも判断できない動きで薄氷を踏む感じですが、他方、ワインの方はBrexit以降落ち着きを見せています。ファインワインは全てイギリス・ポンドで取引されていますから、イギリス人でない私達にとっては為替の影響がつきまといます。とはいえ、ファインワインは基本的には10年寝かせる、ながければ50年かけて子供の代に利益がでてくるように投資するものですから、投資スパンが違いすぎて、今のお祭り騒ぎとは完全に別世界です。


さて、2017年の年初からの動きはというと、とりあえず年初からの数週間は価格が上がるんです。理由はもちろん春節のお祝い会やプレゼント用にエンドユーザーの需要が高まるからです。今年はまだ若いビンテージのワインに動きがあり、古いものが後からゆっくりついてくるというような動きを見せたそうです。

となると、単価の高いもの、つまりビンテージが古いものでポイントも高いもののが狙い目になるようで、例えば100点満点の2009年Haut-BrionあたりはGBP6,600.程度と、2010年のGBP6,950.という価格に比べるといい感じ入手できるようです。同じく100点だった2005年ものがGBP6,300.とこれまたバーゲンハントのチャンスです。

それ以外にも興味をひくものに、Forts Latour 2009年ものがあります。他のビンテージに比べて、評価の点数の違いをコンピュータープログラムを使って価格に織り込んでもなお割安感があり、今のところGBP1,550,(諸費用別)あたりで仕込めます。 Carruades de Lafite ならGBP2,000.以下で取れるチャンスもあるかもです。もちろん、いつも在庫があるわけではありませんけど。

GBP3,000.程度から購入できます。別途、保管料、保険料などがかかりますので相談ください。


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何かと縁があるイギリス領ガンジー島ですが、慣れたこと言っておきながら、実際、自分が外国送金依頼書を手書きで起こしたときはしっかりスペル間違って書き直しになりました。偉そうなこと書いていても、そんなもんですので安心して相談ください。