2000年創業(ファンドの運用開始は2001年から)のロンドン・メイフェアを拠点とする独立系の専門店運用会社、Troy Asset Management Limited。
探せば、まぁいろいろ実力のあるファンド会社があるものですね。京都で漬物屋、大阪でたこ焼き屋を探すかのように、ロンドンでは地元志向の運用会社がゴロゴロでてきます。
トロイのファンドを取り上げるのは今日が最初ですので、とりあえずファンドサイズGBP3,198Mをもつクジラ級の旗艦ファンド、その名もTrojan Fundからいってみたいと思います。
ファンド自体はイギリス籍ですが、Trojan Feeder Fund (Ireland) というアイルランド籍のオフショアファンドもしっかり用意されているので、ラップ口座経由ならほぼどこからでも買うことができるという安心感があります。
まず、注目されるのは、そのパフォーマンスです。ポンド建てとはいえ、主に株式に投資するファンドでさすがにこのパフォーマンスはあっぱれと称賛するしかありません。
なにしろ、リーマンショックの年でもプラスなんですから。そして、約16年間でマイナスだったのは2013年だけで、しかもたったの-3.1%。もちろん、今年も年初来+12.2%の上昇です(ポンド建てですからね)。
組み入れ銘柄をみてもさほど大穴狙いをしているわけではなく、最近はゴールドの現物保有が大きいですが、それ以外はブリティッシュアメリカンタバコやフィリップ・モリス、マイクロソフトなどブルーチップで固めています。
それで、このパフォーマンスなのですから、こりゃ、それだけの資金流入があるはずです。
直接投資は厳しいでしょうから、RL360 PIMSを含むオフショア生保の一括投資型ラップ口座を使って、まずはイギリス籍の本体ファンド購入の申し込みを入れて、蹴られたら、アイルランド籍のフィーダーファンドで注文を入れなおせばよいでしょう。
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祝日まえだから昨日の都内の渋滞は凄かった~5速マニュアルなので、久々に左脚がつりました。
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