TCA Fund Management Groupが運用するノンバンク融資ビジネスファンドのTCA Global Credit Master Fund。昨年中頃には少々懸念されていた、米利上げによる、貸出動向の変化については、喉元すぎれば何とやらで、今のところなんの影響もありません。もちろん利上げのペースもごくゆっくりになるだろうことはわかっていたので、デフォルト率が上がるかも、といった懸念は、それこそ「少々」の程度に過ぎませんでした。

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ファンドサイズは、USD390Mまで膨らんできています。アメリカの中堅企業への運転資金融資の市場規模なんてそれこそ無限大です。日本の銀行でははるか昔の山一拓銀時代から、伝統的な中堅、中小企業向け融資マンをリストラしてきましたし、アメリカでもサブプライムローン以降は、自己資本比率規制などを気にして全く同じ道を辿っています。

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銀行の中でも商業銀行業務は「ヒト」、つまり技能や経験が最も大切な部門であるため、本来の機能を回復させるまで、相当な時間がかかります(断言します)。その間はTCAのようなノンバンクの独壇場になるわけです。あとは競合他社動向や、マクロ的、ミクロ的にデフォルト動向などを気にしつつ、長期投資でじっくり増やせばよいでしょう。

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コストコで売っている、電子レンジでチンするだけのポップコーン、最高に美味しいです。これはくせになりますね。