LendInvest Capital Management Limitedの運用するReal Estate Opportunity Fund。ランドインベストと言われるよりもモンテーロと言われてたほうがしっくりくるかもしれませんね。 ロンドンのフラット(イギリス独特の長屋形式の住居)購入に資金使途を特化した、つなぎ融資を行う、ノンバンクビジネス系ファンドです。

ビジネス系ファンドにおいて、このブログで堅調だと表現するのは、その右肩上がりのパフォーマンスのことではありません。非金融投資のファンドですから、右肩上がりは当たり前です。堅調というのはそのビジネスが実体面でうまく行っているという意味です。

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ビジネス系ファンドの仕組みを知っている常連読者の方は、ひょっとしたら、上表のパフォーマンスシートすら見ないかもしれませんね。いや、見たとしてもむしろ異常に高いパフォーマンスがでてないか? という方が気になるかもしれません。が、。現在、全く問題なく、目標である年率8%内外をキープするペースで進んでいます。

公式サイトで、最も大事なベージはLendInvest statistics and trendsです。今のロンドンの住宅市況において、ポンド安トレンドも手伝って、当面、マクロ的には問題が起こるとは思えません。ですから、ミクロ的、つまり個社別に何か問題が起こってないかどうかをチェックしておく必要があるわけです。

公式サイトでは、融資実績を積み上げ式折れ線グラフで表示してくれています。つなぎ融資している出来上がりを公開しています。

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この折れ線グラフのペースがあまりに急激に上がると、貸し急いでいるのではないか? と疑うべきでしょう。 あまりに急激に緩やかになると、競合他社が現れたか、不動産市場が停滞しはじめたか? など要調査となります。

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要するに、融資ビジネスというものは、マーケットサイズには多少連動すれども、ビジネスサイズが一定のほうがうまくいきます。今のところ、担保掛け目であるLoan-To-Valuation (LTV)も57%台で日本の不動産融資よりも低い数字を堅持していますし、当面は心配なしとしてよいでしょう。

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若い頃から大好物のふりかけ「ゆかり」。でも最近はちょっと塩気が気になるんですよね。