数えきれないくらいの投資信託を持っている米大手運用会社、フランクリンテンプルトン Franklin Templeton Investmentsの中でもひときわ人気があったのが、Franklin Biotechnology Discovery Fundです。2000年に運用開始したバイオファンド、順調に成績を残し、2014年7月にはいっとき、USD2.98Bというファンドサイズになるまでに買われてしまい、そんな資金を運用できるだけの投資銘柄がないよ~とファンドマネージャーが悲鳴をあげて、新規購入手続きをストップさせていたんです。

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それから、2年、時代は変わり、徐々に解約もあったことに加えて、そもそもNAVが大きく下がってしまい、USD1.91Bまでファンドサイズが縮小したことから、新規受付を再開することになりました。

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なんかそれって、Franklin Biotechnology Discoveryの既存保有者にとってはちょっと裏切り!?って気もしますが、別にフランクリンテンプルトンがはめたわけでなく、マーケットが調整しただけのことです。フランクリンテンプルトンの実力に変化はないでしょう。現にこの春先から、力強い回復を見せ始めています。

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ところで、バイオ関連銘柄と言えば、値動きが荒そうな、中小型株が多いイメージがありますよね。実際、そのとおりで、一般の主要国株式ファンドを購入するよりも、高いリスクを想定しておかなければなりません。このファンドもボラティリティは23%ありますから、普通の米株に比べてかなり高く、日経平均株価のボラティリティ水準と同じくらいだというイメージで臨めばよいでしょう。

日本にも進出しているフランクリンテンプルトンのファンドは直接投資できません。各ラップ口座を経由して購入することになります。

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腰への負担も心配で、台車がほしいのですが、なかなか思うサイズと予算のものって見つからないんですよね。静音っていってもマチマチみたいですし。