http://davidmcwilliams.eu/wp-content/uploads/2016/01/woodford.pngイギリスのオックスフォードに拠点を構える運用会社、Woodford Investment Managementと取り上げてみましょう。まず、おどろきはファンドサイズですね。2014年7月の運用開始であるにもかかわらず、その数、実にGBP8.54Bもあります。円貨に換算すると1兆円超えてきます。

イメージ 1ウッドフォードって何? それだけの資金を集めているファンドの名前を、「知らんなぁ~」で済ますのはちょっともったいないと思いません? ということで、今日の話題に取り上げてみたのです。

確かに、そのパフォーマンスはFTSE All Share indexという、日本で言えばTOPIXに相当するような、ごく一般的な株式指標に対して、著しくアウトパフォームしています。

ロングオンリーレバレッジなしの、株式ファンドだということを勘案すると、ここまで、一般指標にアウトパフォームするということは、ファンドマネージャーの実力は大したもんだ、と十分評価に値します。

イメージ 2そして、高配当銘柄関連のテーマファンドはとにかく流行りだということもありますが、なにしろこのファンドの人気は、年率換算3.5%の配当が四半期ごとに得られるということではないでしょうか。

オフショアラップ口座の中であれば、仮に投資信託から配当がでても、それはラップ口座の基準価格が上昇するにすぎず、インカムは実現した利益とはなりません。

配当金をだしてくれる投資信託を買うなら、オフショアのラップ口座経由が圧倒的に有利になります(直接投資じゃダメです、オフショアファンドであっても納税義務が発生してしまいます)。


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