JPモルガンと言っても、証券、銀行をはじめ、世界中にさまざまな形態の金融機関を持っている世界有数の会社です。今回は香港に本社を構えるオフショアファンドの運用会社であるJPMorgan Funds (Asia) Limitedについての話題です。日本のJPモルガンとは関係ありません(そもそも日本の投資信託、オンショアファンドは門外漢です。私は証券会社へ勤務したという経歴はありません ー 実名ださない無料ブログでも経歴は詐称しないようにしておかないとですよね)。

オフショアファンド投資家にとってJPMのオフショアは正にオタスケマン的な存在です。まずはJPMというブランド、そしてその名に恥じない、世界中の金融マーケット、どこにでも投資ができそうなくらいのファンドラインナップで、困ったときはJPMにしとこ、なんていう投資判断もできますからね。

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そんなJPM香港から、ファンド名の変更と、一部ファンドの統合されるとのレターがきました。なんでそんなレターが来たのか、最初は思いだせませんでしたが、よくよく思い出してみると、ありましたよ。JPMorgan Emerging Europe Equity A (dist) - EURというファンドをモーメンタム経由で持っていました。

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確かに、このファンド、サイズがUSD70Mで、超大手JPMとしては小さい、「お荷物」系のサブファンドです。なるべく統合したい気持ちもわかります。 そこで、名前は極めて似ているJPM Emerging Europe
Equity A (dist) - EURというサイズがUSD141Mのファンドに統合することによって、効率化を図ろうというものです。

5月20日と27日の2回にわけで処理していくようですから、既保有の方は、参考にしておいてください。なお、名前が変わっても運用方針はかわりません。 統合されても、運用方針は「殆ど」かわりません。手続きは不要です。

JPMのオフショアファンドシリーズは直接投資ができませんので、各ラップ口座を経由して購入します。

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天気予報はちゃんと見てから外出しないと、えらいめにあいますね。薄着で出発してすぐにもう一枚とりに引き返すことになってしまいました。