Man Groupと言えば、あの金融街、ロンドンシティーで200年以上の伝統を持つ、ギョーカイでは知らない人はいない、ロンドン上場企業です。マネージドフューチャーズという世界を個人投資家がUSD10kから気軽に購入できるようにしてくれたのもこのMANのお陰様ともいえる、個人向けの草分け的存在です。

がそれほどの大企業ともなると、弊害も生じて来ます。というのも、それくらいの大手であれば、当然、東京にも進出してきますから、逆にオフショア投資家は直接投資から締め出されるというわけです。もっとも、TINの話も含めて、私達には一括投資型ファンドラップ口座という強い味方がいますので、多少のコスト負担とはなっても、事務処理を鑑みると十分に元がとれる計算です。

しかし、それでも問題が生じます。というのもMANのファンド数が多すぎて、何がどうなってるのか個人投資家にはさっぱりわかりませんし、いくらデキるアドバイザーでものべ600くらいあろうかという個々のファンドの状況を全て確認しておくことは不可能です。

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こで、頼りになるのは、やはり本家本元の公式サイトでしょう。英語ではありますが、そんなことでビビっていたら海外投資はできません。ということで、とにかくサイトを見てみることにしましょう。

アクセスするといきなり、難関が立ちはだかります。サイトは日本からのアクセスだと自動的に認識するので、当然ながらどこを探してもオフショアファンドの情報はでてきません。ここの国情報をいじる必要がでてきます。

まず日本の国旗をクリックします。
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すると各国選べるようになります。まぁ欧州ならどこでもよいのですが、ドイツ語がでてきても大変なので、とりあえずイギリスの国旗を選ぶことにしましょう。

すると、すかさず、注意文言がいっぱいならんでいるページがでてきます。
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ここで、まよわず黄色い部分をクリックしてください。しばらく反応を待つと、下のようなイメージにかわるので、ここで漸く下部のAcceptをクリックします。

これでようやくページにはいれますので、左図のように、PRODUCTSタブからPrice & performanceを選択すると、その国でログインしなくても見れる公開されたファンドの基準価額などをみることができます。

ただし、レジスターしなければ、MANの全てのファンドを見ることができません。だいたい、どこの国を選んでも、見れるのは190から220ファンド程度です。

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そして大事なのは、各ファンドのステイタスです。左図のように黄色でOpen for investmentとカギが開いているようなマークのあるファンドは、RL360 PIMSやフレンズプロビデントリザーブ、ハンサードUPP経由にて購入できる可能性が高いものです。

このマークがついていなければ、新規購入停止中か、ファンドの運用が終了したか、クローズドエンド型のものか、いずれかの原因が考えられます。どっちにしても、ラップ口座経由でも新規で購入することはできません。

黄色いガギの左に太字で記載された、ファンド名をクリックすると、それぞれのファンドのファクトシートを取り寄せることができます。

これでファクトシートも見れて、かつ購入できるかどうかの判断もできて、見事解決、かと思いきや実はそうもいきません。

というのも、MANのファンドは全部で600ちょっとあるんです。そう、いくら欧州のサイトに入ってもレジスターしてログインしない限りは全てのファンドをみることができないのです。

じゃあどうやったら600全部見れるかって? それはうちのメルマガメンバーになることです。

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