http://198.1.85.122/~letstest/rudolfwolff/wp-content/uploads/2014/04/sl1.jpgRudolf Wolff Global Equity Limitedが自前で運用するRW Global Equity Fundが随分値頃感ができてきましたね。このファンドは私達個人のオフショア投資家が購入できるようになってからずっとブログでも追いかけていますが、この個人向けの発売直前2013年7月にわずか一ヶ月で+53.28%もの上昇を見てしまったこともあって、ロングショートありレバレッジなしの株式ファンドの中でも、さらに銘柄数を絞って取引するため、最もハイリスクハイリターン型にカテゴライズされる、いわゆる上級者向けであることを紹介してきました。

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そして、単なる時期的な偶然ではあるのすが、たまたま発売直前にドカンと上がってしまったことから、バリューについてどのように考えるかの相場観がわかれるところでした。言い換えると、それは、ドカンと上げることができる実力のあるファンドだと考えて買うか、勢い良く上がりすぎたのなら、少々熱が醒めるまで待つか、という相場観の違いです。

もちろん、前述の通り、このファンドはハイリスクハイリターン志向の上級者向きであることには変わりありませんが、一方でバリューがあるかないかと言えば、「ものすごく出てきた」のは事実です。パフォーマンスチャートと見れば一目瞭然、だれでもバリュー感、値頃感を感じることでしょう。

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発売当初に見送ったという投資家の方は、この時期に、ここから参戦するか、再考しておくべきだと思います。

既保有者は、ファンドマネージャーの実力というより、チャイナ株の大きな調整から逃げることのできない株式ファンドだというくらいの大きな視野でみて、ホールドでよいと思います。情報量が少なければ、代理店移管だけしておけばいいでしょう。どんな銘柄にロングを入れて、どんな銘柄にショートを入れているのかなど具体的な取引手法は、そのファンドマネージャーの企業秘密ですから、ブログ掲載しませんので、悪しからず。

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ヘッジファンドの先月パフォーマンスは軒並み大幅下落で、有名どころでも-17%は当たり前の状態です。もちろん、この下げ幅はリーマン・ショック以来のことです。株が下がって、(本来株式市場全体の上下リスクをヘッジするのが目的の)ヘッジファンドも下げてたのでは、何にヘッジしていたのかようわからんようになります。それに比べたら、ヒルトップあたりは、ほんまモンのヘッジファンドを選んで投資しているってことになりますね。

ちなみに、今日のファンドはロングポジションをヘッジするためにショートポジションを持っているわけではなく、むしろ個別銘柄の売りから入ってさらにリスク・リターンを上げるために保有しています。