http://gfunds.flywheelsites.com/wp-content/uploads/2013/11/gam-brandmark2.pngGuinness Asset Managementのクリーンエネルギーとか次世代発電方式とかと呼ばれるものの、メーカーに投資するロングオンリーレバレッジなしの株式テーマファンド、Guinness Alternative Energy Fund。 多少、ベンチャー企業的要素があり、株価もすぐにはグングンと上がるものではないだろうということは容易に想像がつきますが、一方で、日本人に親しいところで例えば、太陽光発電のパネルなどがチュメードインチャイナが席巻しつつある現状を勘案しても、自ずとチャイナ株への投資ウエイトが増えるてくるのも宿命的なのかもしれません。品質が安定して単純作業での量産化体制にはいれば、世界の工場たるチャイナのシェアが増えても当然。

その理屈、言われてみたらその通りですよね。とすると、最近のチャイナ株全体の影響を受けて、株価はダダ下がりという成り行きです。

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え、これってチャンスだよね。と思った方。 気があいますねぇ〜。

ピーク時からみて4割下がった、チャイナ株はパニックだと考えるか、昨年からあまり意味なく吹き上がった株価がリセットされただけだ、と考えるかは相場観なので、読者の皆様にお任せしますが、この下げを見て、買いたくなった〜でも買う大義名分がない。という方も多いと思います。

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単にバーゲンセールだからと言っても、質の悪いものを買っていたのでは、安すかろう悪かろうでコストパフォーマンスはあがりません。そこで、同じチャイナ株でもこのファンドの投資方針によって選別されている銘柄なら、一般銘柄よりもバリューあるかも?と考えたわけです。

この発想って、保有しているAファンドが2,3ヶ月連続して下がっただけでシビレを切らして、隣の右肩上がりのBファンドに乗り換えてしまうようなタイプの投資家には決して理解できない投資手法です。なにしろ、そのBファンドも決して右肩上がりが保証されているわけでなく、Aファンドがたまたま続落したのと同じように、Bファンドがたまたま続騰しただけのことなのですから。

例えば、マネージドフューチャーズであれば、5年は保有して様子見てね、としっかり目論見書に投資方針が書いてあります。このファンドも次世代エネルギー関連への投資ですから、5年、10年とは言いませんが、まさか数カ月で決着するタイプのものでもありません。

ファンド投資で稼ぐコツは、その投資方針と自身の発想が合っているかどうか、しっかりと検証してから投資することが肝要です。チャイナ株で次世代エネルギーテーマ株、この二つの観点を知った時に、のるかそるかを考えさせてくれる、勉強材料としても非常によいファンドだと思います。

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