http://www.darwinpim.com/templates/tpl-darwin/i/logo-darwin.gifDarwin Property Investment Management Limitedの運用するイギリスのレジャー施設運営ファンドDarwin Leisure Property Fundは、機関投資家からの資金で長期安定モードへ移行、ファンドサイズがGBP300Mまで到達した今年6月に新規募集を終了しました(実際はGBP321Mまで膨らんでます)。今後は、解約のペースをみて、既存投資家にのみ追加投資を受け付けるだけとなります。

じゃあ、ブログでは数年調査せずに放っておいていいのか、ってよいわけないので、四半期から半年くらいに一度は状況をアップデートしておきたいと思います。

この夏は、相変わらず絶好調の満室御礼、既存投資家がレジャー施設に宿泊しても割引サービス一切なし、という渋いファンドですが、まぁ日本人のオフショア個人投資家が、イギリスまで行って、レジャー施設でゆっくりすることもないでしょうから、そんな割引制度よりもパフォーマンスアップの方が好まれます。

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投資家仲間の方の報告によるとほぼ全員が販売手数料後払い方式のイギリス・ポンド建てなので、この部分だけを報告しておきます。シンガポールドル建てってのもおもしろみがあったんでしょうけど、これはシンガポールの家族信託向けの商品で、日本に住む日本人投資家には面白そうだけで終わってしまったようです。これから移管されて加わる方の中にはいらっしゃるかもしれませんが、今のところ投資したよという報告はありません。

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http://www.darwinleisurepropertyfund.com/images/stories/photo-fund.png
なお、夏が絶好調でも、夏のパフォーマンスが上がるわけではなく、全て厳正な事業用管理口座に一旦入金され、冬場に荒れたキャンプ場などを手直しする修繕、メンテナンス費用を差し引いて、毎月均してファンドのパフォーマンスに反映されることになります。よってこの夏の成果は、じっくり1年かけて還元される仕組みです。上記リストの施設が稼いでくれるのをじっくり待つことにしましょう。

渡航不要の投資家紹介でGBP10kから直接投資ができましたが、そんな事情で、当面は無理でしょう。モーメンタムなどのラップ口座経由で、キャンセル待ちということはできます。つまり誰かが解約したらその口数を譲ってね。というものです。もちろんこれも運次第です。

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今日は勉強会です。交流会から参加の方は、最後に会場にいらっしゃっても、直接中華料理屋に向かっていただいてもOKです。