TNK Capital Management (UK) Ltd.がブルガリアの金融取引業者(フルライセンス、運用、貸金業、信販、クレジットカードの発行も可能)登録が完了し、この先のビジネス展望が期待されていますが、まずは、ケイマン島籍のFXに関わる投資信託をスタートさせ、その第一歩を踏み出すようプロセスを進めているようです。 お国柄もあり、またファンドの立ち上げには多大なコストがかかりますので、そのあたりは牛歩のように思えますが、仕方ありません。こちらもゆっくり見守っていきましょう。

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ただ、ケイマン島への登記は完了しましたので、法的な枠組みは出来上がりました。あとはスタートを待つだけです。めちゃ楽しみですね。これで完全分別管理で他のファンドと同等に調査報告ができるようになります。つまりTNKが大人の遊びから、健全な投資活動の一環になるのです。

イメージ 2そんな中、私達がやっている現在のTNKのFX証拠金取引の立ち位置が微妙になってきます。心配なのは、公募でオープンエンド型のファンドがスタートする横で、内輪の融資という、大人の遊びスキームをこのまま続けていけるかどうかということです。

とりあえず、今のTNK Fundsは、大々的な新規募集はやめて、すでに既存取引のある人からの紹介だけ受けるように引っ込めているようです。

ただし、このTNK Fundsを続けていた人には、ブルガリアのDSK銀行の預金口座開設サポートといういビックなサービス(1口座あたりUSD1,000の翻訳、事務手数料がかかります)がついてきますので、今月から始めたいという方からのメールも多くいただいてます。

投資信託になったら、公募ですし、投資家平等の原則もあるので、そんなサービスをつけることは絶対にできません。ですが、単なる貸し借りのスキームで、金融商品ではない今の大人の遊びに付き合ってくれた人、これから付き合ってくれる人へどのようなサービスを行おうと自由です。

イメージ 3当初は運用に失敗したり、交通事故に遭ったりと散々だったこともありますが、ようやく陽の目を見はじめたTNKにはこれからも様々な形(本邦無認可金融商品の販売の媒介以外で)で応援したいと思っています。

なお、TNKはDSKの銀行代理店ではありません。事務所のすぐ近くに支店があるので、代理人届を基に私達の代わりに、支店へ来店開設してくれるだけです。DSKとの契約があるわけではありません。他の銀行でもよいのですが、CCBのようにいずれどこかで本人来店が必要だったり、ブルガリア語のみの取引がでてきたり、肝心の海外利用、簡単に言えば日本で自由に引き出しができるキャッシュカードが発行が発行できなかったりして、うまくいかず、結局DSKが候補に残っただけ、という事情です。

この機会にEU圏内の銀行口座を日本にいながら保有しておきたいという方は、はやめに投資家紹介を受けておいたほうがいいでしょう。投資信託の運用開始で、大人の遊びはいつ終わるかわかりません。


今のTNKの送金先は以下です。キプロス問題発生から、ブルガリアの方がよっぽど安全だということがわかり、キプロスの口座は不活動になってますから、キプロスに送金にないように気をつけてください。

JPY、USD共通

受取人名義 TNK Capital Management (UK) Ltd.
受取人住所 Canary Wharf 25 Canada Square, Level 33London E145LQ UK
受取人電話 44(0)20 7084 6365
送金先銀行 Central Cooperative Bank PLC 支店名: Sofia Center
スイフト CECBBGSF
銀行住所 Sofia 1000, Ekzarh Yosif Str. No 23, Bulgaria (その他どのCCB拠点の住所でも可)
銀行電話 02/ 9266107  送金国名 イギリス
受取人口座番号 USDならIBAN: BG73CECB979011D3253100
JPYならIBAN: BG87CECB979015D3253100
中継銀行(銀行に要求されたら)
JPYならSumitomo Mitsui Banking Corporation, Tokyo Eigyobu
USDならDeutsche Bank Trust Company Americas, New York
メッセージ 不要(ただし自身のTNKの口座番号を書くと親切)
送金目的 貸付金

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もし、スコットランドがUKから独立したら、必然的にエジンバラ株式市場の誕生です。ロンドンから上場を引っ越す企業は100銘柄はあると言われています。またしょせん田舎ですから、アイルランドのように惹きつけるために何かのタックスベネフィットも出てくるかもしれません。これを商機を動いている金融機関も多く、流通通貨のポンドからユーロへの移行の可能性も含めて、金融は全方位的エジンバラ争奪戦になりそうです。
もっとも独立すればの話ですが、、、