第八回に初めて出席させていただきました。動機は実に単純です。

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私の社会人は新人の頃、職場の上司に連れられて、1月4日(が平日なら)には、その時々のテリトリーである日枝神社や鳥越神社などへ社会人たるもの神社へお祓いに行きました。新人なので末席に座っていればよいだけで、帰りに朝から一杯おごってもらえるのかどうかの心配だけしていたものですが、しかし、いざお玉串拝礼がはじまると、とたんに不安になります。あの感覚はなんなのでしょう。とにかく、作法を知っているか、ただ座っているだけのかでは随分、気持ちが違うのです。作法を知らないまま座っているというのは恐ろしく不安です。

人間、失敗するかもしれないと思うと不安になりますが、失敗していても自分だけが気がついてないだけかもしれないと思うとさらに不安です。ただ、私が新人のころは携帯電話もインターネットもありませんし(ニフティのパソ通はやってました)、敷居が高くて神社に聞きに行くわけにもいきません。

この四半世紀に亘って引きずっていた、コンプレックスを見事にたった2時間で解き放ってくれたのが、第八回祝詞勉強会でした。

前回、「東京タワーまでバイクの後ろに乗せて、思い切り飛ばしてやるぞ。さらに帰りには泉岳寺のにある高さ制限1.5mというめちゃ低いJRガードを潜り、頭を天井に擦らずに通過できたらすき家で三種のチーズ牛丼食わせてやるぞ」と、言葉巧みに付き合わせた小5の次男は、練習だけじゃつまらないから、この夏休みには内宮外宮で本番参拝すると放言してるくらいです。

ちなみに、次男は、この勉強会で「かしこみかしこみもうす」のセリフがきたら、よっしゃー終わり~、と都合よく反応できるようになっています。大人も子供も全体像をしっかり把握していれば、ここが我慢のしどころだとわかるものなんですね。

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会場 芝東照宮 社務所内
東京都港区芝公園4-8-10 都営三田線芝公園駅A4出口
日時 7月26日 日曜日 13時から15時
会費 3,500円
持ち物 サインペンか筆ペン

個人的な感想ですが、神道を極めるというよりは、社会人としてしっておくべきとこと抑えておこうというスタンスにおいて、前回までの出席者より、今回はじめて参加される方のほうが知識吸収という点では元が取れます。その先を極めるかは出席して体感して決めればよいことです。

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心清らかに