http://mansardcap.com/images/common/mansard-capital.gifMansard Capitalの運用するMansard Macro Fundについて、最近2ヶ月に一度くらいは記事にする程、頻度を上げてきていますが、その理由は題名の通りです。まず、このファンドのパフォーマンスを見てみて下さい。この米株中心にイケイケの雰囲気に欧州株も出遅れながら追いかけて始めたさなか、まったくもってパッとしないマンサードマクロにわざわざ投資する意味があんのか?とお思いのことでしょう。実際に、このファンドに入れておいたよと報告をいただいた投資家仲間の方はまだお一人しかいらっしゃいません。

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もちろん、このファンドはベアマーケットに転じた時の保険のようなものですし、実際にベアマーケットに転じた時に、このファンドが上昇するという保証はありません。さらに、いくら今後、株式に調整局面が訪れると考えていても、全額このファンドに投資できるものでもありません。やはりベア対応のマクロファンドというのはマネージド・フューチャーズ同様にオルタナティブ、つまり分散投資のツールでしかないのです。

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マンサードの分析によれば、上図のようにモーメンタム分析を使っているようですが、買われすぎサインが二回相次いででています。10年チャートでも過去わずか4回しか出さないレアなパラメータ設定にもかかわらず、2回もでているそうです。もちろん、このサインだけを信じて全財産を動かす人はいませんが、一方で少々居心地が悪くなるくらい高値を追いかけているなとお考えなら、この手のファンドを検討しておいた方がいいでしょう。

ハンサードUPP、フレンズプロビデントリザーブ経由ならUSD10kから購入できますが、直接購入、ロイアルロンドン360 PIMS経由ならUSD50kからになります。

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ミャンマーのインフラ関連企業への視察はとりあえず行くことは決まりました。入念に準備して日程を詰めていきます。