http://www.leggmason.com.hk/img/lm_logo.gif日本にも進出してきている投信運用会社のレッグメイソンですが、オフショアに目を向けるとこれほど素晴らしいファンド群を用意しているのにオンショアでは、、、、という典型的な会社です。私達の参考になるオフィシャルサイトサイトは、さしあたり香港のものが一番いいでしょう。
Momentumやネッドバンクから購入できる、メイン投資としてどんと据えておけそうな一般的な株式ファンド、しかししょっと気の利いているものを探していたら見つかりました。

レッグメイソン経由で米小型株ファンド界のカリスマ?トレーダーのChuck Royceが運用するファンドが買えるのです。しかも販売手数料無料で。どんなオッサンかはYou Tubeにもフォーブス誌のインタビューがアップされています。

ということで40年もの業歴を持ちUSD39Bもの預かり資産を持つ運用会社の力を借りない手はありません。それをレッグメイソンのオフショアファンドの枠組みを使って実現できるのですからありがたい話です。そんな背景があるので、ファンド名もLegg Mason Royce US Small Cap Opportunity Fundとえらく長い名前になってます。ちなみに、このファンド単体のサイズもUSD1,153Mと小型株に投資する大型ファンドになっています。大型ファンドがゆえに300もの銘柄に分散投資されていることは、小型株特有の激しいボラティリティを和らげてくれるメリットになるでしょう。
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上表は2013年末の数字ですが、パフォーマンスについては今さら論評する必要はありません。

The Royce Fundsはニューヨークに拠点を置くアメリカの運用会社ですから、当然、ロイスのファンドを直接購入はできません。そこでオフショアの建付けを持つレッグメイソンの出番となるわけですが、レッグメイソンとて日本に進出してきている大手の運用会社ですから当然、こことも直接投資はできません。このご時世ですから、これからも各オフショアラップ口座経由の出番は増えるばかりでしょう。

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朝、出掛けるときに寒いので玄関先で必死に耳あてを探して外にでました。が、今日はバイクで出動の日。必死で探した耳あての役目はバイク置き場までのたった10秒で終わってしまいました。