http://www.jpmorganam.com.hk/JFAM/en/images/head_logo.gif
誰でもオフィシャルサイトから情報がとれる大手ファンド会社のものですので、このブログでも取り上げる機会は少なめになっていますが、その分(オフショアで)投資している日本人も多いでしょうから、たまには報告入れておきます。タイというエマージング一カ国の株式市場を投資対象にしている割にファンドサイズはUSD430.2Mもありますから、このファンドが銘柄を組み入れる外すというのはその企業にとっても株価に大きな影響を及ぼします。すると企業のIR担当者は積極的にJPMに自社のアピールをするようになり、ファンドマネージャーには他一般ファンドよりも密でタイムリーな情報を得ることができるというのが大型ファンドのメリットです。同じことがインドならHSBC GIFなどに言えますから、メイン投資である株式ファンドに関しては、JPMやブラックロックのような超大手運用会社ファンドマネージャーのお知恵を拝借する意味は十分あります。

当のパフォーマンスですが、さすがにハッキリとピークが見えた感があり、今後の回復は前回高値を越える勢いを持てるような買い材料がでてくるか?といったところでしょう。タイのように、マクロ的な経済分析やニュースの報道と実態生活が乖離しているような国では、トレンドフォロー戦略は通用しません。人に逆らうくらいの気概がないと利益はでないのです。

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現に2011年頃は、人に逆らうくらいの気概を持った人だけが果敢に買いを入れて、結果的には当てたわけですから。去年見たピークアウトがいつ下げ止まるかは誰にもわかりません。

また、同じAsia ex-Japan (日本を除くアジア諸国のこと)を牽引する国の中でも、中国とはカントリー・リスクの室が全くことなるので、チャイナファンド保有者の分散投資などにも活用できるでしょう。

日本にも進出している大手運用会社ですから、直接にオフショア投資することは不可、Momentumなどラップ口座経由、ネッドバンク経由のみ可能です。

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ブームになりそうな予感のチアシード、これの輸入商社立ち上げの研究会というのを開催してみたいのですが、どうでしょうか?食品輸入の会社を起業するための条件など調査をしていくのです。

運転資金を投資するだけでなく、その買い手になって営業支援をしたら、投資先の実態調査も可能ですし、相手が盛業になるだけでなく私達の貸し倒れリスクも減少します。そして来るべき日本でのチアシードのブレイクの時には投資だけでなく実業でも儲かるなんて夢があると思いませんか?

5年前にオーストラリアで誰も知らなかったチアシードで今、えらい儲けてる話を聞いたら、日本でもいずれは、、、と思うのです。