http://www.titanfundmanagement.com/media/media_28/Image/COM/COM_pic01.pngベンチマークを、PowerShares DB Commodity Index Tracking Fund , DBC - NYSE と Thomson Reuters/Jeffries CRB Global Commodity Equity Index Fund, CRBQ - NYSE Arca の半々として、大きく狙うというよりは、中の上を目指すといった戦略のTitan Commodity Fund。ところが、去年の秋以降、そのベンチマークを下回るパフォーマンスが続いています。

このファンドはアグリカルチャーつまりソフトコモディティを4割、エネルギー関連4割、そして工業金属1割、貴金属1割のというウエイトできていますが、金属全般の下げが月間で7%もダウンとかなりキツイため、ウエイトが2割とはいえ少なからずネガティブな影響を受けています。

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ここ最近は、世界全体でみて、リーマン・ショック前のように羽振りの良い時代ではないのにもかかわらず、限られた投資資金は株に回帰。タイをはじめとした東南アジア株が、リーマン・ショック前の水準を超えて、ガンガン上昇したところで、時価総額は比較的小さく、世界の投資マネーを食い尽くすことはありません。しかしもっとも時価総額の大き、世界最大の金融マーケットである米株市場がリーマン・ショック前の水準を超えたとなると話は別です。ここへ相当なウエイトで限られた投資に回せる資金が回帰していると考えなければなりません。

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となると、米株が上昇すれば、一旦はオルタナティブ(株式投資の代替案という意味で)なマーケットは調整を余儀なくされるわけです。その後、株価が利益確定できるくらい十分に利が乗ってきたら、その資金が再びコモディティなどに還流する仕組みです。

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私たち個人投資家としてもこの流れをうまく掴まなければなりません。今、元気がないから、タイタンのようなファンドは無視という近視眼的な発想では、乗換えのタイミングの逃すだけです。

このブログで記事として取り上げるファンドはスタメン入り選手だけでなく、ベンチスタートやファーム選手までしっかり見渡し、的確な選手起用ができるような投資判断を身につけることを目的としてます。



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この季節、かきいれどきで大渋滞、大混雑の東京ドイツ村に行ってきました。子供ら運動不足解消のため渋滞も我慢です。そのうえ、観光お魚市場や海ほたるにはとても寄り道したくない、でも地元の安い野菜やいちごは仕入れたい。そんな時はドイツ村近くのスーパー伊藤がオススメです。野菜や地元の魚はもちろん完璧ですが、お肉も安いんです。それだけでなく惣菜がすごく美味しい。ドイツ村でランチするくらいなら、ご飯だけは家から持参し、ここで惣菜を仕入れて、芝生で食べるのがベスト。