http://www.ascentainternational.com/templates/rt_syndicate/images/logo/dark/logo.png北米系銘柄ロングオンリーレバレッジなしの純血資源関連株ファンドのアスセンタは、リーマン・ショック後のコモディティ価格の上昇に乗って1年で56%上昇というパフォーマンスを謳歌したものの、その後はコモディティ価格と資源関連株の開きに悩まされ続けていました。しかし、ここにきて2012年末からのグローバル株式全体の回復基調に下支えされ、2ヶ月で5.4%上昇しています。しかし、下図のセクター別投資対象をみると半分が株を買わずにキャッシュで保有していることがわかります。下図のファンド価額推移とベンチマーク推移の比較をみてもわかるように、このファンドでは、敢えて株高のメリットを半分しか受けることができないことを知りつつ、この株高はここから先、一本調子には行かないとの見方を示していることがわかります。

イメージ 1

資源関連株を買うこととコモディティで直接ロングの買いを入れることは似て非なるものです。例えば、金鉱山の利権を保有しているだけの会社なら、その会社の資産価値はゴールド価格に連動すると考えても間違いはないでしょう。しかし、会社は会社、商品は商品です。どちらも全体の需給のバランスに引きずられる格好で、価格変動にかい離が生じるのもまた宿命と言ってもいいでしょう。

直接購入でUSD10kから投資が可能ですが、ハンサードUPP、ロイアルロンドン360PIMS、フレンズプロビデントリザーブの各ラップ口座からでも投資可能です。カナダドル建てのクラスもあるので、米ドルよりさらにコモディティ連動という意味合いを持たせるため、カナダドルで運用しても面白いと思います。週次で売買注文を受付けてくれます。販売手数料はガンジー島籍の前払いタイプのものとモーリシャス籍の後払いタイプの2つがありますが、ラップ口座経由なら前払いタイプを選択してかつ販売手数料の全免を受けることができる可能性があります。

オフショア投資ブログのランキング。面白いのでぜひクリックしてみてください。 ブログ記事に関する詳細な質問、ファンドリストなどについてはメールで(コメント、メッセージではお返事いたしまません)。気に入った記事にはナイスボタンお願いします。その話題を優先的に取り上げます。

週末のバンコク近郊の高速道路にはバンパーやらホイールキャップやらがそこら中に転がっています。もはや9割が日本車かつ年式の若いクルマばかりで制動性能に問題はありませんからガンガンスピードを出すのは一向に構いません。が、どう考えても止まれない車間距離まで詰て走るのは感心できませんよね。そりゃバンパーも転がってるはずです。