http://www.premiercru.com/assets/images/header_02.jpgやっとでてきました、ファインワインの出物です。2ヶ月ぶりです。手放した相手は明かせませんがBerry Bros & Ruddレベルの業者からの買い取りで、保存状態はもちろん完璧なものです。
今回はシャトーマルゴー1ケース一発きりという超ファインワインクラスではなく、1本くらいなら多少の手の届くクラスのものです。このクラスのほうが、却って高級ホテルでの消費需要があるため、ある程度までの値上がりが期待できます。超ファインワインは実需無視の一発系に対して、ファインワインはある程度実需を見越した堅実系の仕入れになります。もっともファインワインの売値はグローバル景気に左右されます。これらのファインワインの最終消費地は古来よりニューヨークはもちろん、モナコや新しいところではドバイなど。一方で銀座は太古の昔に絶滅です。これに中国の成金がどれだけ絡んでくるかが値段を決めています。

今回は4銘柄、合計4ケースのセット販売です。セットにしないとリーズナブルすぎて卸業者との取引金額に至らないからです。

CH. LATOUR 2004
1st Cru Classe Pauillac

CH. MONTROSE 2003
2nd Cru Classe St.Estephe

CH. MONTROSE 2000
2nd Cru Classe St.Estephe

CH. LYNCH-BAGES 2000
5th Cru Classe Pauillac

http://www.netwave.or.jp/~sake-ml/w-ldm-04.jpg
合計、初年度倉庫料、管理料、税込GBP9,444.22です。
ご興味有る方、メールをいただければ、明細をお送りします。何セット持っているのか教えてもらえませんでしたが、経験則から蒸発まで1週間、送金は待たせて2週間以内という感じでしょう。

これらの保管は、すべて、いつものストーン・ヘンジです。セット売りだと他が値上がりしたところで、シャトー・ランシュ・バージュだけ引き取りに行って自分で賞味するなんてこともできそうですね。数年後に金婚式、銀婚式、還暦予定の方、投資用&自分用になんて洒落てるとおもいます。

1本づつの引き取りはできません。ケースの封印を破るとその時点で値打ちはなくなります。ファインワインの値打ちはワインの銘柄のうんちくではなく、保存状態のお墨付きが命です。
根本的に楽天の1本売りは個人で楽しむための小売であり、今回のようにプロに混じって卸を在庫するのとは主旨が全く異なります。くれぐれも日本のものと価格ドットコムしても比較はできませんから悪しからず。

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明日は長男のパスポート更新に有楽町に行ってきます。子供の有効期限5年というのは何とかならないでしょうかね。残存半年ないと普通はどこの国も入れてくれないですから、期間は正味4年半しかないんですけど。半年前に更新したら、更新した日から5年と、どんどん縮んでいくもの理不尽です。