イギリスケア施設ファンド、モントレーの2011年結果がでました。施設が稼動して4ヶ月が経過し、パフォーマンスがちょっと安定してきたような感があります。でもこれはBrandeaux学生寮ファンドとはファンドのサイズが全く違います。
安定してきたといっても、次の物件をほぼ決めてますし、さらにこの先、他にも色々を物色していますので、物件が増える度にパフォーマンスは上下に大きく動きます。決して学生寮ファンドのように安定志向で買うものではありません。
ケア施設とはいってもまだ業歴1年もないベンチャーファンドだと思って投資しないといけないのです。その分学生寮ファンドよりもさらに上を狙えますが。
ちなみに新物件はJones Lang LaSalleという会社を通じて物色しています。

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業歴が浅いため、フレンズプロビデントでは購入審査がおりず、片やロイアルロンドン360では審査がおりたというような過渡期です。もっとも直接購入でも10,000ポンドから購入できますから、ラップ口座経由でなくても手が届きますね。
春先に物件が増えた時、どのようにパフォーマンスが動くのかに注目です。

そういえば、昨年、ばあちゃんとナース等の写真を勝手に使わんといてくれとモントレーから直接怒られて平謝りでした。よく話をしてみると、モントレーは物件や中の様子をネットにだして欲しくなかったのです。我々からしたら物件は「投資対象」なのでしょうけど、入居者にしてみたら「最後の楽園」なのです。そこを気遣いしてこそケアビジネスと言えるのでしょうね。本当に良い事を教わりました。そのうえ、代わりにブログで(事実を)紹介するのは全く構わんよとも言ってもらい、その「事実」をもらうために直メールでやり取りするコネもできました。これってかなり詫びて得した感ありますよね。やっぱり世の中、英語ペラペラ人間ペラペラ作戦より、英語イマイチ誠意ピカイチ作戦ですよ。

Features:
Purchase:                          100% allocation
Minimum Investment:        ?10,000, €15,000, $15,000 or CHF15,000 – may be higher for direct deals
Dealing Day:                     Monthly, 1st business day of the month.
Base currency:                   GBP, the other currencies are hedged to GBP
Liquidity:                          Up to 20% of the Fund’s assets in liquid assets such as cash, cash/equivalent and listed securities.
Custodian:                        KBL European Private Bankers S.A.
Auditors:                          Deloitte S.A.
Property Advisor:              Jones Lang LaSalle - one of the leading consultancies in healthcare sector in the UK
Life offices:                      Various life offices including Royal London 360, Generali, Irish Life and in discussion with others
Website:                          www.montreuxcm.com

やっぱりカレーはココイチ。


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最近ヘッドハンターに呼ばれて会う機会が増えてます。というのも外資系のデキる?社員は春先のボーナスもらった翌日にプイっと辞めるのが通例。もちろん企業側も心得ていて今から穴埋め要員を探しておくというわけです。それにしても私の現職の履歴は完全無視。前職以前の履歴ばかりが目に留まるようです。嬉しいような悲しいような。