Momentum Global Invest Management(旧社名RMBIS)といえば、Personal Portfolioという現物投資型ファンドラップ口座を連想する人が殆どですが、  その400を超えるファンド群の中で1シリーズだけは自前というか自身のグループ会社で運用しているファンドがあります。その名はHarmonyという呼ばれ、ファンドは次の8種類。基本的に債券・株式のロングオンリー、レバレッジなしのバニラファンドです。

Harmony Fund
Performances

1
month

3
months

6
months

12
months

2 years*

-1.39%
1.36%
3.06%
13.55%
10.31%

Composite Benchmark
0.25%
3.38%
5.37%
14.57%
10.13%
-2.00%
1.66%
4.79%
19.01%
13.91%

Composite Benchmark
-0.33%
4.21%
7.37%
19.66%
13.92%
-1.07%
-1.10%
-0.01%
1.55%
5.31%

Composite Benchmark
0.04%
-0.61%
3.00%
5.70%
7.19%
0.98%
-0.35%
0.47%
3.84%
9.17%

Composite Benchmark
1.55%
-0.03%
1.92%
5.06%
10.67%
-0.19%
1.30%
2.97%
6.01%
10.41%

Composite Benchmark
0.65%
2.04%
4.27%
8.37%
10.92%
-0.39%
1.30%
4.35%
8.47%
13.33%

Composite Benchmark
0.24%
1.72%
6.18%
11.40%
13.63%
-0.73%
1.78%
5.55%
12.14%
11.25%

Composite Benchmark
0.27%
2.03%
6.31%
13.87%
10.85%
-0.83%
2.25%
8.69%
17.57%
14.84%

Composite Benchmark
-0.27%
1.84%
9.07%
18.27%
13.89%


よく見るとパフォーマンス悪くないですよね、というか良いほうです。はっきり言ってマトモなファンドですよ。各ファンドの調査は近日行いたいと思います(メールでやりとりしている方のみ先行報告)。

ただこのファンド、商売上もちろんファンドラップ口座のRMB経由で購入することになりますから、どうしてもラップ口座の販売手数料最大5%がかかります。しかし、乗換の手数料は無料、為替手数料無料、そしてなによりハーモニーで運用中はその資金についてはファンドラップ口座年間口座維持手数料は0.5%に半額免除されます。
昨今の情勢ではラップ口座で運用中だけれども、金融環境が落ち着くまでは様子みておきたいという場面もあります。そんな時は適当な債券ファンドに避難させておくのがセオリーですが、ラップ口座維持手数料自体はどんなファンドで運用していても通常変わることはないので、パフォーマンスを期待しない代わりに安全性と取るという戦略をとっている時は、その分の固定費コストの持ち出しがキツくなります。
しかしハーモニーなら、固定費コストが削減できるため、¥このファンドに投資しようという目的でもっとRMBを開設するのもよし、もともとのRMB保有者が一時避難に使うのもよし、ですね。

RMBは10月から若干ですが入金手数料、乗換手数料、解約時送金手数料の話もでてきているので、始めるなら9月中がいいでしょう。



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