昨日、訴訟ファンドの新シリーズの分別口座に送金したら、どうすればいいのかということを記事にしたのですが、すると読者の方から、まだ外国送金も終わってない、そもそも外国送金が不慣れな上に、銀行の窓口担当者まで不慣れで送れず出なおしたというお話のメールをたくさん頂戴してしまいました。たしかに私のブログも順序が逆でしたね。まず送金方法から解説しましょう。

実際に検討をしている投資家は冊子なりダウンロードしたPDFなりで目論見書をお持ちのはずですが、その中に分別口座の送金先情報も記載されています。要約すると、

受取人名義: 1st Class Legal (IS) Limited Statutory Trust Client Account
受取銀行名: The Royal Bank of Scotland
支店名または住所: 54 Lime Street, City of London, EC3M 7NQ United Kingdom
Sort Code(イギリスの銀行コード、Citibankから送るときは必須): 16-31-23
受取人住所: Mercury House, Shrewsbury Business Park, Shrewsbury, Shropshire, SY2 6LG
口座番号: 10148565
SWIFT Code: RBOSGB2L
IBAN No(ヨーロッパ基準の口座番号体系、口座番号にかえて入力しておけば確実): GB42 RBOS 1631 2310 1485 65
メッセージ欄: SE1 Namae Myoji

という要領です。
円のまま送金すると、申し込んだ通貨に自動的に交換されます。その際、為替はおまかせになりますが、日本の銀行で1ポンドあたり4円の為替手数料を取られるよりははるかに安いです。

これをインターネットバンキングで登録するときは、次のようにします。画面例はHSBC香港プレミアを使っています。まずはご自身でログインしてください。

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My HSBCの画面にある、Maintain My Detailsの枠の中からRegister new Transfer Accountsをクリックします。

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Overseas bank transferをチェックして、国名やら、銀行名やらを入力します。送金限度額はお任せします。


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セキュリティデバイス(ワンタイムパスワード生成機)を用意して、黄色■ボタンをおします。
受取人口座番号の下8桁、今回は10148665を入れて再び黄色■ボタンをおします。
でてきた3桁+3桁の数字を入力します。

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この確認画面がでてくれば登録完了です。翌営業日以降に実際の送金が可能になります。

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