うちの洗濯機は三菱電機のママ思いMAW-V8RPですが、
そろそろ10年近く経ってはじめて故障らしきものが発生しました。エラーコードはC1です。
これは取説にのってないのですが、修理が必要で部品代840円と出張費10,000円がかかる大物のようです。
三菱電機の洗濯機ではよく起こるエラーのようですね。

そこで1万円節約のため自前で修理してみました。
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まず裏を覗き込むと黄色矢印のあたりにネジが1本づつあるのではずし、それからマイナスドライバ等を隙間に挟んでゆっくり押し広げるとカバーがとれます。あまり急にやるとカバーの爪が割れてしまいますが、割れたところで大したことはありません。どうせ買い換えるかどうかの瀬戸際です。力任せにやれば女性の方でもなんとか外せます。

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次にリレーを取り出します。C1エラーは洗濯機の蓋が閉まっているとも開いているとも判断できない状態で本体コンピュータが困ってるではと想像しています。中国製の安物ならスウィッチは0か1、つまり開いてないなら閉まっているはずという論法で修理も簡単なのでしょうけど、そこはしっかりとした日本製、開いているか閉まっているかどちからわかないかの2段構えの安全策が取られているようです。

黄色の○と矢印のあたりネジでとまってますので+ドライバで外します。その先針金でコードが留まっていますのでこれはゆっくり手で広げれば大丈夫です。
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コードをクイッと抜くとこんな部品がでてきます。
リレーのメーカーとしても有力なオムロンのVX-01-1A2というリレーで安く仕入れればせいぜい280円とかのシロモノです。

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長細い穴にマイナスドライバを挿し込んでゆっくり上下させると隙間ができます。接着剤などは使われていません。
隙間があいたらこれもゆっくりいろんな角度から隙間を広げるようにすると、スポッとふたがとれます。
そのとき中の部品が崩れて飛び散らないように、慎重にゆっくりと蓋を開けてください。
飛び散ると部品を組立て直すのはつらいです。

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開けた感じです。部品を外すようなことはせず黄色マルの接点はサンドペーパー等でみがきティッシュで汚れを拭き取ります。
CRCはあったほうがいいものの、なくてもたいてい通電します。
これであとは蓋を閉め、元にもどすだけです。

それでもリレー自体が腐食してダメというケースがありますね。
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すすぎの最中にそんなことしてられるかという時はこの赤色線のように直結すると、とりあえず蓋が正常に閉まっているかのように機械が勘違いしてくれます。応急処置につかえますが、くれぐれも感電、漏電にはお気をつけください。

また、これをすると蓋が開いていても脱水機がまわります。応急処置中はお子さんなどいらっしゃって大事故にならないよう、しっかり管理してくださいね。

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この記事からもうすぐ3年。いまだ順調に動いてます。いつ本気で壊れるかわからないので、貯金もしてありますが、毎月5千円の積立で、12万円も貯まりました。これでとりあえず、うごいたという方は経験談をコメントいただければ、後の方の参考になるとおもいます。ぜひお願いします。