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90年代にすごく流行しましたね、iMac。最初はボンダイブルーだけでしたが、図ったように5色を投入。爆発的にヒットして今のMacとAppleの地位を復活させたのはまぎれもなくあのiMacたちでしょう。

デザインと色使いは言うまでもありません。
そのうえ、ファンレスで静音構造で強度やデザインに影響のないように、細かい穴がいっぱい開いています。
丸みを帯びた筐体にロジックボードや、四角いHDD, DVD-ROMを押し込めるところもです。
USBやLANの端子類も絶妙な位置関係です。
こんなの設計するなんて、どんなに天才な人でしょう。
分解してみて絶対自分には無理と思いました。って当然ですね。

でも残念ながら、時代には勝てません。ブラウン管なので、リサイクル料までかかってしまう時代ですから。
iMac達もどんどん処分されていってるようです。
今から5色揃えるのも至難の業でしょう。そのスペースもありませんね。

そこで考案したのが写真です。
そうiMacの温室です。
とりあえずチューリップの球根を入れましたが。
私の直感では今の季節、直接土を敷いて、いちごの苗を入れるのが一番いいでしょう。

まず、屋根。今回選んだのはiMac DVのグラファイトだったので、いい感じで日よけの役をになってます。
中の植物の見え具合も最高です。
それから小さい無数の穴。これがまた程よく水を通します。
見た目も機能も温室には最適な逸品です。


作り方
不動品をジャンク屋やヤフオク等で購入します。
部品を丁寧に外します。外し方はネットで検索すればいっぱいでるので省略します。
部品はジャンクで売れるものもあるので丁寧にいきます。
あとは筐体を組合おすだけです。外した時に苦労しているハズなのですぐに組み直せます。
上部、下部の2つだけでもサマになりますが、ブラウン管前面を固定している灰色に内枠、横のL字支柱があると筐体にシッカリ感がでます。
特にL字の支柱まで外すのはちょっと大変ですが、この部分を残すと
筐体にシッカリ感がなくなるので、ここは頑張って外しました。

穴を空けて天井から吊るすこともできますね。
その際はなるべく重量を抑えたいでしょうから、前面とL字は諦めてもいいでしょう。

唯一、LANやUSB端子の部分が大穴になるので、ビニール等で塞ぎます。

これで完成。上下の筐体は留まりませんから、別途留めてもいいです。
でも苗を替える時に便利なので、上から被せるだけにしておきました。