Roundhill InvestmentsまたはRoundhill Financials Inc,は2018年にアメリカのニューヨークで、Yorkville Capital Managementでインベストメントマネージャーをしていた人がスピンアウトする形で設立された、テーマETF専業の小さな運用会社です。このブログでもこの会社のファンドを取り上げるのはおそらく初めてではないかと思います。
Cannabis ETF (ティッカーシンボルはWEED)はその名の通り、カンナビス、つまりアメリカの医療用合法大麻の生産に携わる会社に投資をし、中長期的に、合法化される州が増えれば、市場規模も拡大し、よって株価も上昇するでしょう、ということをコンセプトに立ち上げたテーマ株ファンドです。
2022年4月にローンチしたばかりの、出来立てほやほやのファンドで、そのサイズはUSD0.9Mとまだシードマネーだけが入っているという段階です。
現在のところ、24銘柄に投資をしていますが、ファンドでサイズが成長するともっと多くの銘柄に投資していくのかもしれません。
いずれにせよ、中小型が中心で、高値追求のハイリスクハイリターンな投資になってきます。ただ、信託報酬は0.59%とお安く設定されているので、アクティブ運用のファンドよりもローコストでこういった日本ではおおよそ投資できない銘柄に資金を入れていくことができます。
今の、株式市場全体が軟調な地合いで、このETFのパフォーマンスを吟味するのは難しいですが、ラウンドヒルのプレゼンデックにあるように、アメリカにおいて、完全非合法とする州も残り4つ(しかも経済的にはショボいところばかり)になっており、これから様々な制度化が図られていく中で、資産の一部をこういった分野に入れて、一枚かんでおくのは有効なことだと考えています。
過剰流動背にすっかり慣れてしまった金融マーケットとしては、これを資産ショックと位置付けざるを得ないのかもしれませんが、これもまたコロナ対策を取った時点からわかりきっていただことではないでしょうか?
2022年4月にローンチしたばかりの、出来立てほやほやのファンドで、そのサイズはUSD0.9Mとまだシードマネーだけが入っているという段階です。
現在のところ、24銘柄に投資をしていますが、ファンドでサイズが成長するともっと多くの銘柄に投資していくのかもしれません。
いずれにせよ、中小型が中心で、高値追求のハイリスクハイリターンな投資になってきます。ただ、信託報酬は0.59%とお安く設定されているので、アクティブ運用のファンドよりもローコストでこういった日本ではおおよそ投資できない銘柄に資金を入れていくことができます。
今の、株式市場全体が軟調な地合いで、このETFのパフォーマンスを吟味するのは難しいですが、ラウンドヒルのプレゼンデックにあるように、アメリカにおいて、完全非合法とする州も残り4つ(しかも経済的にはショボいところばかり)になっており、これから様々な制度化が図られていく中で、資産の一部をこういった分野に入れて、一枚かんでおくのは有効なことだと考えています。
過剰流動性の創生は、コロナショックというヒトへの危機をリーマンショックの再来というカネの危機へと発展しないように取った、苦肉の策です。
今、(ロックダウンというヒトの危機という意味で)コロナショックが去ったことは明確なわけで、インフレやウクライナ情勢がなかったとしても、資産の圧縮は必然の揺り戻しです。
過剰流動背にすっかり慣れてしまった金融マーケットとしては、これを資産ショックと位置付けざるを得ないのかもしれませんが、これもまたコロナ対策を取った時点からわかりきっていただことではないでしょうか?
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