お盆休みシーズン中にテーマETFのばかり取り上げているように見えますが、これには立派な理由があります。ま、難しいものではなく、シンプルに読者の方々からのリクエストが多かったからです。債券や株式といったマーケット別、東南アジアやアフリカといった地域別、大型株や小型株といったサイズ別のファンドはこの10年で覚えきれないくらい取り上げてきましたから。それを追いかけるようにテーマ別をどんどん取り上げていきましょう。

Van Eck Securities Corporation
ファンド(ETF)を連続となりますが取り上げます。ウラン鉱山や原子力発電関連のテーマ株ファンドです。

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VanEck Vectors Uranium+Nuclear Energy ETFは2007年3月スタートでファンドサイズはUSD37M、グローバルに24銘柄に投資するETFです。ISINはUS92189F6016。

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直接投資はできませんから、ラップ口座経由で購入します。Fund TickerはRSXJ、CBOE上場 MV Index
Solutions GmbH'sという会社が提供しているMVIS Global Uranium & Nuclear Energy Indexというインデックスに連動するように設計された投資信託です。

その投資先はウラン鉱山やその発掘プロジェクトに参加している会社、原子力発電所の建設や機器製作会社、原子力からの発電設備を提供している会社、技術開発をしている会社となっています。

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モーニング・スター社格付けはMiscellaneous Sectorカテゴリで星二つ。ただし、その他大勢のセクター別ごちゃまぜ分野なので、そこはあまり気にする必要はないでしょう。このファンドはデューク・エナジーや関西電力など、原子力発電所を持つ電力会社に投資するケースが多いです。


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