最近のMENA(ミドル・イースト、ノース・アフリカ)地域の株価ってどうなってるのかなぁ、と昨日思い出したついでに、株式だけでなく債券はどうだろうと思いました。そこで二日連続でフランクリン・テンプルトンから取り上げでみることにします。

フランクリン・テンプルトン・インベストメンツ、Franklin Templeton Investmentsからフランクリンブランドで、Franklin Gulf Wealth Bond Fundのチョイスです。

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それにしても産油国の国債って今まであんまり注目してきませんでしたが、結構ねらい目かもしれませんね。ベンチマークはFTSE MENA Broad Bond GCC Issuers Indexですが、かなりのオーバーパフォームになっています。平均の格付けが BBB+で多少ハイイールド債が入っており、またデュレーションは8.51年、満期までの期間も 11.23年と少々長めの運用になっているとはいえ、クーポン 5.04%もらって、その5年間の年間利回りが+6.50%なら上等です。

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5年間の年率換算ボラティリティは7.51%で、債券ファンドとしては、少々高め。ファンドサイズはUSD378Mでイルカ級、2013年8月スタートですので、もうすぐ満10年もの長い運用実績があり、モーニングスター社もOther Bondカテゴリーとなって未取得です。


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A Acc USDクラスのISINはLU0962741061。モーメンタムほか、各生保系ラップ口座を経由して購入します。



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コロナでISISの動きとかさっぱり聞こえてこなくなりましたが、紛争もコロナでお休みモードになるものなのでしょうか。